infoこの記事は広告を含みます

志乃ちゃんは自分の名前が言えない

ネタバレなし!感動や衝撃、胸キュン、没入感を可視化

作者: 押見修造 出版社: 太田出版
👑 総合ランキング 637位 (全2197作中)
コミコミ編集部キャラクター

言葉がうまく出てこない。その「焦り」と「孤独」をここまで鮮烈に描いた作品があるでしょうか。エモスコア「切なさ 9.5/10」が示す通り、胸が締め付けられるほどの共感と、魂の救済がここにあります。

エモスコアポイント

65.4 ポイント

psychology 『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』のエモスコア

ワクワク
3.0
緊張
8.5
衝撃
6.0
恐怖
5.5
笑い
4.0
感動
8.8
切なさ
9.5
胸キュン
7.0

favorite エモスコア・ハイライト

コミコミ(エモ)
切なさ (スコア: 9.5)

言いたいことが言えないもどかしさが痛いほど伝わってきます。志乃ちゃんの震える背中を見ていると、思わず抱きしめたくなりますよ。

コミコミ(エモ)
感動 (スコア: 8.8)

安易なハッピーエンドとは違う、泥臭い「自己肯定」の瞬間に震えます。ラストシーンの彼女の表情は、一生忘れられないものになります。

palette 『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』のムードスコア

没入感
8.8
爽快感
6.0
ダーク
6.5
希望
8.5
癒やし
4.0
深み
9.2

wb_twilight ムードスコア・ハイライト

コミコミ(ムード)
深み (スコア: 9.2)

コンプレックスとの向き合い方が本当にリアルなんです。「克服」だけが正解じゃないと教えてくれる、大人の心にこそ響く深さがあります。

コミコミ(ムード)
没入 (スコア: 8.8)

教室のざわめきや、冷ややかな視線まで肌で感じるような描写力です。読み始めると、志乃ちゃんの苦しみが自分のことのように思えてきますよ。

menu_book 編集部の読感ガイド!

Guide No.5380 Selector: ES(遠藤) ES(遠藤)
person_pin こんなあなたに読んでほしい
会議で発言がうまくできず、帰り道で「なんであんな言い方しちゃったんだろう」と一人反省会を繰り返してしまう夜に
auto_awesome 読むとどうなれる?
「不器用なままでも、生きてていいんだ」と、強張っていた肩の力がフッと抜けて、久しぶりに深い呼吸ができるようになります
weekend おすすめの読書環境
誰もいない休日の午前中、少し温めのコーヒーを片手に、静かな部屋で一人きりで

description 『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』のネタバレなし紹介

もしあなたが、自分の欠点ばかりが目について「自分なんて」と塞ぎ込んでいるなら、この漫画がその硬い殻を内側から叩き割ってくれます。結論から言います。これは単なる青春漫画ではありません。著者の押見修造先生自身の実体験をベースにした、魂のドキュメンタリーなんです。エモスコア「切なさ 9.5/10」という数字が示す通り、ここにあるのは飾られたドラマではなく、血の通った痛切な叫びです。

主人公の大島志乃は、高校に入学したばかりの女の子。彼女は「自分の名前がうまく言えない」という吃音(きつおん)の悩みを抱えています。自己紹介で言葉に詰まり、クラス中が変な空気になる……あの瞬間の、針のむしろに座らされたような居心地の悪さ。そんな彼女が、音楽好きな同級生・加代と出会い、少しずつ「声」を取り戻していく物語です。

この作品の凄みは、志乃が言葉を発しようとする瞬間の「間」の描写にあります。喉まで出かかっているのに、音にならないもどかしさ。その息苦しさが、ページをめくる指にまで伝わってくるようで、エモスコア「緊張 8.5/10」をつけるに相応しいヒリヒリ感があります。でも、だからこそ、彼女が感情を爆発させる瞬間のカタルシスは凄まじい。上手く歌うことよりも、上手く話すことよりも、もっと大切な「魂の共鳴」が描かれています。ムードスコア「深み 9.2/10」は、この人間臭さゆえです。

社会に出ると、うまく話せることや要領の良さが求められがちですよね。でも、不器用なままでも、泥臭くても、伝えようとする意志さえあれば誰かに届く。35歳の僕も、読み終わった後に「あぁ、このままでいいんだ」と涙が止まりませんでした。コンプレックスを抱えて生きるすべての大人たちへ。あなたのための教科書が、ここにあります。

info 作品基本情報

作者 押見修造
出版社 太田出版
ステータス 連載中
作品タイプ 1巻完結, 青春・ヒューマンドラマ
作品区分 青年マンガ
ムード 心揺さぶられる
設定・トロープ コンプレックス克服

psychology この作品とエモスコアの分布が近い作品

science この作品とエモスコアの分布が逆の作品

コミックコミット編集部

この記事の執筆者

私たちはAIと編集部の知見を組み合わせ、独自の「エモスコア」で漫画を評価するレビューサイトです。あなたの「今、読みたい気分」に寄り添う、最高の1冊をご提案します。

@comic_commit をフォロー