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竜の学校は山の上

ネタバレなし!感動や衝撃、胸キュン、没入感を可視化

作者: 九井諒子 出版社: イースト・プレス
👑 総合ランキング 530位 (全2197作中)
コミコミ編集部キャラクター

『ダンジョン飯』の九井諒子が描く、剣と魔法の世界に「現実の世知辛さ」を持ち込んだ傑作短編集。大人の心に刺さるエモスコア「深み 9.3/10」の社会派ファンタジーです。

エモスコアポイント

66.5 ポイント

psychology 『竜の学校は山の上』のエモスコア

ワクワク
7.2
緊張
5.5
衝撃
8.2
恐怖
3.5
笑い
8.8
感動
7.8
切なさ
8.0
胸キュン
4.2

favorite エモスコア・ハイライト

コミコミ(エモ)
笑い (スコア: 8.8)

爆笑というよりは、皮肉とウィットに富んだ「大人の笑い」ですね。読みながら思わずニヤリとしてしまいますよ!

コミコミ(エモ)
衝撃 (スコア: 8.2)

「そう来たか!」という設定の妙に唸らされます。当たり前のファンタジー設定を現代視点で解釈し直す視点が鋭いんです。

palette 『竜の学校は山の上』のムードスコア

没入感
8.5
爽快感
6.2
ダーク
5.8
希望
7.5
癒やし
7.2
深み
9.3

wb_twilight ムードスコア・ハイライト

コミコミ(ムード)
深み (スコア: 9.3)

架空の話なのに、読後は現代社会の問題を考えさせられます。寓話としての完成度が非常に高く、読み応えがありますよ。

コミコミ(ムード)
没入 (スコア: 8.5)

短編ごとに全く違う世界観なのに、数ページでその世界に引き込まれます。九井先生の圧倒的な構成力には脱帽ですね。

menu_book 編集部の読感ガイド!

Guide No.5390 Selector: ES(遠藤) ES(遠藤)
person_pin こんなあなたに読んでほしい
理不尽なクレーム処理を終え、コンビニ弁当を温めながら『僕の人生、どこで間違ったっけ?』とふと虚無感に襲われた夜に
auto_awesome 読むとどうなれる?
『まあ、現実も捨てたもんじゃないか』と口に出せて、明日会社に行く足取りがほんの数ミリだけ軽くなります
weekend おすすめの読書環境
週末の午後、あえてスマホを別の部屋に置き、淹れたてのコーヒーの香りを楽しみながらリビングのソファで

description 『竜の学校は山の上』のネタバレなし紹介

もしあなたが「ファンタジーは子供だましだ」と思っているなら、この作品がその常識を鮮やかに覆します。結論から言うと、これは大人のために描かれた、極めて質の高い「現代社会の寓話」です。エモスコアでも「深み 9.3/10」を叩き出した本作は、ただの空想物語ではありません。

この短編集の舞台は、勇者や魔王が存在する世界。しかし、そこで描かれるのは華々しい冒険ではなく、「魔王討伐後の勇者の就職難」や「近代化の波に飲まれるドラゴンの保護問題」といった、あまりに世知辛い現実です。剣と魔法の世界観に、私たちが日々直面している「社会のしがらみ」や「生活の悩み」が絶妙にブレンドされています。

九井諒子先生の凄みは、この設定を単なるギャグで終わらせないところにあります。「笑い 8.8/10」という高得点の通り、確かにクスリと笑えるユーモアは満載です。しかし読み進めるうちに、架空のキャラクターたちの悩みが、不思議と自分自身の悩みに重なって見えてくるのです。緻密な画力で描かれる彼らの生活感は、ファンタジーなのにドキュメンタリーを見ているかのような錯覚さえ覚えます。

仕事に疲れ、現実の理不尽さにため息をついている30代、40代の方にこそ読んでほしい一冊です。派手なカタルシスはありませんが、読み終わった後には「まあ、この厄介な現実も悪くないか」と思えるような、静かで温かい余韻が残ります。大人の知的好奇心を満たしてくれる、本棚にずっと置いておきたい名著ですよ。

info 作品基本情報

作者 九井諒子
出版社 イースト・プレス
ステータス 連載中
作品タイプ 1巻完結, ファンタジー短編集
作品区分 青年マンガ
ムード 考えさせられる
設定・トロープ 現代社会×ファンタジー

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コミックコミット編集部

この記事の執筆者

私たちはAIと編集部の知見を組み合わせ、独自の「エモスコア」で漫画を評価するレビューサイトです。あなたの「今、読みたい気分」に寄り添う、最高の1冊をご提案します。

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