新装版 告白~コンフェッション~
ネタバレなし!感動や衝撃、胸キュン、没入感を可視化
福本伸行×かわぐちかいじという漫画界の巨匠タッグが描く、逃げ場のない雪山での心理戦。「死ぬと思ったから告白したのに、助かってしまった」という絶望的な状況設定に、エモスコア「緊張 9.8/10」が示す通り、心臓が痛くなるほどのスリルを味わえます。
エモスコアポイント
『新装版 告白~コンフェッション~』のエモスコア
エモスコア・ハイライト
「助かってしまった」ことで始まる地獄という設定が秀逸すぎます。狭い山小屋の中で、友人の何気ない動作がすべて殺意に見えてくる展開は、息をするのも忘れるほどの緊張感ですよ!
お化けや怪物よりも、追い詰められた人間が一番怖い。疑心暗鬼が暴走して、理性が剥がれ落ちていく過程がリアルすぎて、読んでいるこちらの背筋まで凍りつきます。
ムードスコア・ハイライト
人間の醜さ、弱さ、そして生存本能のエゴがこれでもかと描かれています。綺麗事は一切通用しない、大人のための重厚なノワールとして完成されていますね。
雪山の寒さ、傷の痛み、そして張り詰めた空気が、かわぐち先生の緻密な筆致から伝わってきます。読み始めると、自分もその山小屋に閉じ込められたような気分になりますよ。
編集部の読感ガイド!
- こんなあなたに読んでほしい
- 信じていた友人のふとした言動に違和感を覚え、「あれ、この人のこと本当は何も知らないんじゃ…」と、人間関係の不確かさに背筋が寒くなった夜に
- 読むとどうなれる?
- 「誰も殺さなくていいし、誰にも殺されない」という当たり前の日常が、実は奇跡的な幸福だと気づけます。鍵をかけた自宅の布団の温もりに、心底感謝して深く眠れるようになりますよ。
- おすすめの読書環境
- 深夜2時、部屋の明かりを少し落とし、氷をたっぷり入れた冷たい水を片手に、静寂の中で
※気になったら、まずは1巻をチェック!
『新装版 告白~コンフェッション~』のネタバレなし紹介
もしあなたが「人間の本性なんて、極限状態にならなきゃ分からない」と少しでも思っているなら、この作品は必読です。結論から言いますと、これは単なるサスペンスではなく、信頼と殺意が紙一重で入れ替わる瞬間を捉えた傑作です。原作・福本伸行先生、作画・かわぐちかいじ先生という、漫画界のレジェンド二人が組んだ本作。エモスコア「緊張 9.8/10」が示す通り、ページをめくる手が汗ばむほどの緊迫感が約束されています。
物語の舞台は、猛吹雪の雪山。遭難し、死を覚悟した男・石倉は、親友の浅井に「過去の殺人」を告白します。最期の懺悔として、罪を打ち明けて楽になりたかったのでしょう。しかし、運命は残酷です。告白の直後、山小屋が見つかり、二人は「助かって」しまうのです。秘密を聞いてしまった浅井と、聞かせてしまった石倉。閉ざされた山小屋の中で、救助を待つ長い夜が始まります。
この作品の凄みは、派手なアクションではなく「視線」や「間」の恐怖にあります。「あいつは俺を口封じのために殺す気じゃないか?」という疑心暗鬼が、かわぐち先生の圧倒的な画力で描かれることで、読者もその場にいるような錯覚に陥ります。エモスコア「恐怖 9.2/10」をつけましたが、これは幽霊的な怖さではなく、隣にいる人間が何を考えているか分からないという、最も根源的な恐怖です。福本先生特有の心理描写が、リアリティのある劇画で再生される化学反応は、まさに「没入 9.5/10」の世界です。
「大人だからこそ刺さる」と私が言ったのは、これが単なる殺し合いではなく、長年の友情が崩れ去る悲哀を含んでいるからです。人間関係のしがらみや、守るべき社会的地位がある大人にこそ、この「ボタンの掛け違い」からくる地獄は響くはずです。週末の夜、覚悟を決めて読んでみてください。読み終えた後、平穏な日常がどれほど尊いか、骨身に染みるはずですよ。
作品基本情報
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