じかんはどんどんすぎてゆきます
ネタバレなし!感動や衝撃、胸キュン、没入感を可視化
「え、これ私のこと?」と思わず苦笑いしてしまう、大人のための短編集。エモスコア「切なさ 9.2/10」が示す通り、過ぎ去る時間の残酷さと愛おしさが胸に迫ります。林、激推しの一冊です!
エモスコアポイント
『じかんはどんどんすぎてゆきます』のエモスコア
エモスコア・ハイライト
戻らない時間への哀愁がすごいんです。読みながら「あの頃」を思い出して、少しだけ泣きたくなりますよ。
爆笑というより、人間臭さに「ふふっ」と漏れる笑いです。独特の間(ま)とシュールな会話劇がクセになります!
ムードスコア・ハイライト
何気ない日常会話の中に、人生の真理みたいなものがサラッと隠されているんです。読後、しばらく天井を見上げちゃいます。
不思議と自分の記憶とリンクして、漫画の世界にどっぷり浸れます。静かな部屋で一人で読むのがおすすめですよ。
編集部の読感ガイド!
- こんなあなたに読んでほしい
- ふと昔の恋人や友人を思い出して、別に未練はないけれど、なんとなく胸がざらついて眠れない夜に
- 読むとどうなれる?
- 「ま、人生いろいろあるよね」と独り言をつぶやいて、肩の力がストンと抜けるような脱力感に包まれます
- おすすめの読書環境
- 週末の深夜、少しぬるくなったお茶をお供に、部屋着のままベッドの上でゴロゴロしながら
※気になったら、まずは1巻をチェック!
『じかんはどんどんすぎてゆきます』のネタバレなし紹介
もしあなたが、「最近、時間が経つのが早すぎて怖い」とふと感じているなら、この作品は間違いなく刺さります。結論から言うと、派手な展開は一切ないのに、心の柔らかい部分をギュッと掴まれる傑作です。エモスコア「切なさ 9.2/10」が示す通り、読み終わった後に残る余韻の深さが尋常ではありません。
この作品は、雁須磨子先生による短編集です。登場するのは、どこにでもいそうな人々。久しぶりに再会した同級生とか、なんとなく噛み合わないカップルとか。特別な事件は起きませんが、「じかんはどんどんすぎてゆきます」というタイトルの通り、取り戻せない時間や、少しずつ変わってしまう関係性が、独特の空気感で描かれています。
最大の魅力は、なんといっても「会話の妙」と「表情」です。ムードスコア「深み 9.1/10」をつけましたが、登場人物たちのセリフは、決して説明的ではないのに妙にリアル。「あー、こういう空気あるよね」という気まずさや、ふとした瞬間の可笑しさが絶妙なんです。雁先生特有の、ちょっと力の抜けた絵柄が、シリアスになりすぎない「笑い 8.5/10」を生んでいて、切ないのにどこか救われる不思議な読書体験ができます。
キラキラした恋愛漫画や、熱い冒険活劇に疲れてしまった大人の方にこそ読んでほしいです。「人生って劇的じゃないけど、悪くないかもな」と思わせてくれる、スルメのような味わい深い一冊ですよ。
作品基本情報
この作品とエモスコアの分布が近い作品
この作品とエモスコアの分布が逆の作品
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