かくかくしかじか
ネタバレなし!感動や衝撃、胸キュン、没入感を可視化
ただの美大受験記だと思って読むと、後半で涙腺が崩壊します。自分の弱さと向き合い、それでも「描く」ことの尊さを教えてくれる名作。エモスコア「感動 9.8/10」は伊達じゃありません。
エモスコアポイント
『かくかくしかじか』のエモスコア
エモスコア・ハイライト
ラストに向けての展開は、涙なしでは読めません。作者の痛切な叫びと先生の不器用な愛が交錯して、心が震えますよ。
「あの時こうしていれば」という取り返しのつかない後悔がリアルに描かれていて、胸がギュッと締め付けられるんです。
ムードスコア・ハイライト
昭和から平成にかけての空気感や、受験生特有の焦燥感がリアルで、当時の自分に戻ったような感覚に陥ります。
「描くこと」や「生きること」への問いかけが深く、読み終わった後もずっと心に残り続ける重みがありますね。
編集部の読感ガイド!
- こんなあなたに読んでほしい
- 夢を追うと言いながらスマホばかり見て一日を終えてしまった夜や、故郷の親や恩師への連絡を「忙しいから」と後回しにしているあなたへ。
- 読むとどうなれる?
- 「描け」という先生の声が聞こえて背筋が伸びると同時に、今すぐ大切な人に電話して「ありがとう」と伝えたくなる、そんな切迫した温かさが胸に残ります。
- おすすめの読書環境
- 誰にも邪魔されない週末の深夜、箱ティッシュを横に置いて、一人静かに部屋の明かりだけで。
※気になったら、まずは1巻をチェック!
『かくかくしかじか』のネタバレなし紹介
もしあなたが、「自分はもっとできるはず」と思いながらダラダラ過ごしてしまったり、過去にお世話になった人に不義理をしているような罪悪感を抱えているなら、この作品はあなたの心を容赦なく揺さぶります。結論から言いますと、これは単なるエッセイ漫画ではなく、人生のバイブルになり得る「感動 9.8/10」の超傑作です。
物語は、著者の東村アキコ先生が、美大合格を目指して絵画教室に通い始めるところからスタートします。そこで出会ったのが、竹刀を持ってスパルタ指導をする日高先生。ジャージ姿で竹刀を振り回す先生と、自意識過剰で怠け者の「アキコ」のやり取りは、東村作品らしい「笑い 8.5/10」のギャグセンス全開で描かれますが、それは壮大な前振りに過ぎません。
この作品の真骨頂は、作者自身の「後悔」と「懺悔」が、痛いほど正直に描かれている点です。夢を叶えて漫画家になり、忙しさにかまけて先生を疎かにしてしまうアキコ。そのリアリティは、読んでいるこちらの胸をえぐるような鋭さがあります。しかし、そこにあるのは絶望ではなく、先生が遺した「描け」というシンプルで力強い教え。それが読者の背中を強く押してくれるのです。
「何かを成し遂げたい」と思っているすべての人、そして「ありがとう」を言いそびれた経験があるすべての人に読んでほしい。読み終わった後、あなたはきっと何かを描き始めるか、大切な人に電話をかけたくなるはずです。鈴木が自信を持っておすすめします。
作品基本情報
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この作品とエモスコアの分布が逆の作品
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