国宝
ネタバレなし!感動や衝撃、胸キュン、没入感を可視化
芸に魂を売った男たちの、壮絶すぎる半世紀。ただの歌舞伎漫画だと思って敬遠すると損をします。人生の重みをズシリと感じたい大人にこそ読んでほしい。エモスコア「没入 9.8/10」は伊達じゃありません。
エモスコアポイント
『国宝』のエモスコア
エモスコア・ハイライト
安っぽいお涙頂戴ではありません。50年分の人生の重みと、芸のために全てを犠牲にした男の生き様が、胸に迫ってくるんですよ。
頂点を目指す過程で、こぼれ落ちていく恋や友情があまりに多すぎるんです。得た栄光と失った日常の対比が、大人の心に刺さります。
ムードスコア・ハイライト
昭和の空気感、楽屋の匂い、舞台の緊張感。ページをめくる手が止まらず、気づけば自分もその時代を生きていたような錯覚に陥ります。
「芸とは何か」「才能とは何か」。答えのない問いを突きつけられる文学的な読み応えは、小説ファンも唸ること間違いなしですよ。
編集部の読感ガイド!
- こんなあなたに読んでほしい
- 仕事で大きなプロジェクトを終えたものの、達成感より「失った時間」への虚無感がふと押し寄せてきた夜に
- 読むとどうなれる?
- 「何か一つのことに命を燃やす人生も、悪くないな」と、自分の生き傷さえも愛おしく思えるようになります
- おすすめの読書環境
- 静かな金曜の夜、とっておきの日本酒をちびちびやりながら、一人掛けのソファに深く沈み込んで
※気になったら、まずは1巻をチェック!
『国宝』のネタバレなし紹介
もしあなたが「歌舞伎なんて難しそう」と食わず嫌いをしているなら、この作品がその常識を根底から覆します。結論から言うと、これはただの伝統芸能の話ではありません。ヤクザの家に生まれた男と、名門の御曹司。泥臭い血と汗にまみれた、男二人の壮大な「人生の奪い合い」なんです。「没入 9.8/10」というスコアが示す通り、読み始めたら最後、昭和から平成へのうねりの中に引きずり込まれますよ。
物語の舞台は1964年、東京オリンピックに沸く長崎から始まります。極道の息子として生まれた喜久雄と、歌舞伎の名門に生まれた俊介。本来交わるはずのない二人が運命に導かれ、歌舞伎という修羅の道へ足を踏み入れます。持たざる者が才能だけでのし上がっていく高揚感と、持てる者が才能の枯渇に苦しむ地獄。50年という歳月をかけて描かれる二人の愛憎は、どんなサスペンスよりもスリリングです。
特筆すべきは、原作者・吉田修一氏(『悪人』『怒り』)の重厚なストーリーを、三国史明先生が圧倒的な画力で漫画に落とし込んでいる点です。特に舞台上のシーンは「音が聞こえる」どころか「役者の熱気と狂気」が紙面から立ち上ってくるほど。芸に身を捧げた人間にしか見えない景色、そして彼らが失ったものの大きさに、エモスコア「感動 9.6/10」の涙が止まらなくなります。
仕事に人生を捧げてきた人、あるいは「自分の道はこれでよかったのか」と迷いが生じている30代、40代の方にこそ読んでほしい一冊です。軽いエンタメでは味わえない、腹の底にズシンと響くような読書体験を約束します。読み終えた後、あなたはきっと「国宝」というタイトルの本当の意味を知って震えるはずです。
作品基本情報
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