7人のシェイクスピア
ネタバレなし!感動や衝撃、胸キュン、没入感を可視化
「シェイクスピアは1人じゃなかった」という大胆な仮説。言論弾圧の嵐の中で、言葉を武器に戦う男たちの熱量が凄まじい。大人の知的好奇心を刺激する傑作です。(深み 9.3/10)
エモスコアポイント
『7人のシェイクスピア』のエモスコア
エモスコア・ハイライト
バレたら即、処刑。言論統制下のロンドンで演劇を打つという行為が、これほど命がけの綱渡りだとは思いませんでしたよ。
バラバラだった才能が一つに噛み合い、舞台上で「伝説」が生まれる瞬間。その熱量に、思わず胸が熱くなります。
ムードスコア・ハイライト
16世紀の空気の匂いや、路地裏の湿気まで漂ってきそうな圧倒的な画力です。読み始めたら、現代には戻ってこられませんよ。
「シェイクスピア別人説」をここまでエンタメに昇華させる構成力が凄い。史実とフィクションの継ぎ目が見えない巧みさです。
編集部の読感ガイド!
- こんなあなたに読んでほしい
- 会社の方針や上司の顔色を伺ってばかりで、「自分の本当にやりたい仕事」を見失いかけている、金曜日の夜のあなたに。
- 読むとどうなれる?
- 「理不尽なルールの中でも、戦い方はある」と腹が据わり、月曜日の会議で少しだけ強気な発言ができるようになります。
- おすすめの読書環境
- 部屋の照明を少し落とし、とっておきのスコッチウイスキーをロックでちびちびやりながら。
※気になったら、まずは1巻をチェック!
『7人のシェイクスピア』のネタバレなし紹介
もしあなたが「歴史モノは堅苦しい」と敬遠しているなら、この作品がその常識を覆します。結論から言うと、これは16世紀を舞台にした『最強のチームビルディング』の物語であり、極上のサスペンスです。エモスコア「緊張 9.2/10」が示す通り、ページをめくる手が汗ばむほどの緊迫感がここにはあります。
舞台は16世紀のロンドン。カトリックへの弾圧や言論統制が敷かれた暗黒の時代です。主人公のランス・カーターは、ある目的のために、様々な才能を持った6人の仲間を集め、架空の劇作家「ウィリアム・シェイクスピア」を作り上げます。言葉一つで処刑されかねない状況下で、彼らは演劇という武器で世界を変えようとするのです。
ハロルド作石先生といえば『BECK』などの音楽漫画が有名ですが、その「何かが生まれる瞬間の高揚感」の描写は、本作でも健在どころか進化しています。脚本、演出、演技、経営……それぞれのスペシャリストが個性をぶつけ合いながら、一つの舞台を作り上げる様は、現代のプロジェクトXそのもの。特に、権力者の監視をくぐり抜け、民衆の心を掴むセリフを生み出す瞬間のカタルシスは、鳥肌が立つほどの完成度です。
仕事で行き詰まっている人、あるいは「言葉の力」を信じたい人にこそ読んでほしい。ただの歴史漫画ではありません。これは、理不尽な社会に抗うための、我々大人のための教科書です。
作品基本情報
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この作品とエモスコアの分布が逆の作品
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