永沢君、推し!!
ネタバレなし!感動や衝撃、胸キュン、没入感を可視化
『永沢君、推し!!』のエモスコア
エモスコア・ハイライト
お腹を抱えて笑うというより、人間の愚かさがツボに入って「クックック」と意地悪く笑ってしまう、そんな中毒性のある笑いが止まりませんよ!
ホラーではないのですが、自分の心の中にある「小さな悪意」を見透かされているようで、読みながら背筋がゾワッとする瞬間があるんですよね。
ムードスコア・ハイライト
救いようのない卑屈さが充満していますが、それが逆に清々しいんです。中途半端な励ましよりも、この暗さが心の疲れに効きますよ。
ただ性格が悪いだけじゃないんです。人間の業(ごう)のようなものを鋭くえぐり出していて、読み終わった後に妙な哲学的余韻が残ります。
編集部の読感ガイド!
- こんなあなたに読んでほしい
- 職場の飲み会で、愛想笑いをしすぎて頬が引きつり、「私って何やってるんだろう」と虚無感に襲われている夜に
- 読むとどうなれる?
- 「人間なんてみんなこんなもんだよな」と開き直れて、自分の性格の悪ささえも「ま、いっか」と許せるようになります
- おすすめの読書環境
- 誰にも見られない部屋の隅で、スナック菓子を袋ごと抱えて、行儀悪くボロボロこぼしながら
※気になったら、まずは1巻をチェック!
『永沢君、推し!!』のネタバレなし紹介
もしあなたが「今日はもう、いい人ぶるのに疲れた」と感じているなら、この漫画が最強のデトックスになります。結論から言うと、さくらももこ先生のブラックユーモアが極限まで凝縮された、とんでもない傑作です。エモスコアにおける「笑い 9.6/10」という数字が示す通り、ただのギャグではありません。
物語の舞台は、あの中学生になった永沢君の日常。タマネギ頭の彼は、相変わらず卑屈で、嫉妬深く、そしてどうしようもなく人間臭いんです。親友(?)の藤木君に対するねじ曲がった優越感や、クラスメイトへの歪んだライバル心。ここにあるのは、美化された青春ではなく、誰もが隠したがる「思春期の黒歴史」そのものです。
この作品の凄みは、その心理描写の解像度にあります。「深み 8.8/10」と評価しましたが、永沢君が吐く毒や心の声は、私たちが社会生活で必死に押し殺している本音そのものなんですよね。読んでいて「うわ、性格悪っ!」と笑いながらも、ふと「でもこの気持ち、ちょっとわかるかも…」と自分の中の闇に気づかされる。その瞬間の気まずさと可笑しさが、たまらなく癖になります。
キラキラした恋愛漫画や、熱い友情物語にちょっと胃もたれしているあなたへ。人間の「ダメな部分」をここまで愛おしく(そして残酷に)描けるのは、さくら先生だけです。きれいごとのない世界で、思いっきり毒気を抜きたい夜に、ぜひ手にとってみてください。
作品基本情報
この作品とエモスコアの分布が近い作品
この作品とエモスコアの分布が逆の作品
【漫画rawや海賊版サイトからの違法ダウンロードは犯罪です】
令和3年1月1日から著作権法が改正され、漫画などの海賊版サイトから違法にアップロードされたコンテンツと知りながらダウンロードする行為は違法となりました。
刑事罰の対象となる場合もあり、2年以下の懲役若しくは200万円以下の罰金、またはその両方が科される可能性があります。
海賊版サイトの利用は、作品を創作するクリエイターや出版社に正当な利益が還元されず、新たな作品の創作を困難にします。私たちが良質な作品を楽しみ続けるためにも、必ず正規の配信サービスをご利用ください。
