アバンギャルド夢子
ネタバレなし!感動や衝撃、胸キュン、没入感を可視化
あの押見修造先生が描く、最高にピュアで変態的な青春コメディ。「惡の華」の作者とは思えないギャップに、エモスコア「笑い 9.2/10」が炸裂します。短編なのですぐ読めますよ。(遠藤)
エモスコアポイント
『アバンギャルド夢子』のエモスコア
エモスコア・ハイライト
シリアスな画風と、やっていることのバカバカしさのギャップが最高なんです。真剣であればあるほど面白い、コメディの基本が詰まっていますよ!
「惡の華」などで知られる著者が、こんなにも軽快な下ネタ(?)コメディを描いていたという事実に、まず驚かされますね。
ムードスコア・ハイライト
1巻完結の短編ですが、夢子の強烈なキャラクターに一瞬で引き込まれます。無駄のない構成で、一気に読み切ってしまう吸引力がありますよ。
ただ笑えるだけでなく、若者特有の「何者かになりたい」という焦燥感が根底に流れていて、大人になった今だからこそ刺さるものがありますね。
編集部の読感ガイド!
- こんなあなたに読んでほしい
- 会議で空気を読みすぎて、無難な発言ばかりしてしまった日の夜に。
- 読むとどうなれる?
- 「ま、ちょっとくらい変人でも人生楽しそうだしな」と、自分のダメな部分を許せるようになります。
- おすすめの読書環境
- 缶ビールを片手に、誰にも邪魔されないトイレや自室でこっそりと。
※気になったら、まずは1巻をチェック!
『アバンギャルド夢子』のネタバレなし紹介
もしあなたが、「押見修造作品=ドロドロの精神的ホラー」というイメージを持っているなら、この作品はその常識を良い意味で裏切ってくれます。結論から言うと、これは「芸術という名の暴走」を描いた、最高に愛すべきコメディです。エモスコア「笑い 9.2/10」が示す通り、シリアスな画力で描かれるシュールなギャグに、思わず吹き出してしまうはずです。
主人公は、自らを「アバンギャルド」と称する女子高生・夢子。彼女は異性への興味を「芸術的な探求心」だと信じ込み、ある男子生徒をモデルにしようと画策します。設定だけ聞くと危ない話に思えますが、彼女の行動があまりにも真っ直ぐで、そして絶妙にズレているため、不思議と嫌悪感がありません。むしろ、その不器用な情熱に引き込まれてしまうんです。
この作品の凄みは、押見先生特有の「思春期の自意識」の描き方にあります。エモスコア「深み 7.8/10」をつけましたが、単なるギャグでは終わらせず、「自分は特別でありたい」と願う痛々しくも愛おしい若者の心理を、鋭く切り取っています。夢子の必死な顔と、巻き込まれる男子の困惑顔。この温度差が、読者の腹筋を確実に攻めてきます。
「最近、常識に縛られて窮屈だな」と感じている大人にこそ、読んでほしい一冊です。夢子のように突き抜けた勘違いは、一周回って清々しい。仕事帰りの電車で読むとニヤニヤして怪しまれるので、家でリラックスして読んでくださいね。「変でもいいんだ」と、肩の荷が下りるようなエモスコア「胸キュン 7.5/10」のラストが待っていますよ。
作品基本情報
この作品とエモスコアの分布が近い作品
この作品とエモスコアの分布が逆の作品
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