おはよう、おやすみ、また明日。
ネタバレなし!感動や衝撃、胸キュン、没入感を可視化
「家族だからって、仲良しじゃなくてもいい」。不器用な兄妹の、会話のない食卓が愛おしい。エモスコア「癒やし 9.2/10」が示す通り、疲れた心に染み渡る一冊です。
エモスコアポイント
『おはよう、おやすみ、また明日。』のエモスコア
エモスコア・ハイライト
劇的な涙ではなく、日常の些細な優しさが積み重なっていく過程に、気づけば目頭が熱くなっていますよ。
「言わなくてもわかる」なんてことはなくて、大人だからこそ素直になれないもどかしさが、胸にキュッと来ます。
ムードスコア・ハイライト
古い日本家屋の静けさと、湯気の立つご飯。この空気感に浸っているだけで、日々の疲れが浄化されていきます!
大きな変化じゃなくても、「明日は今日よりちょっとだけ良い日になるかも」と思わせてくれる温かさがあります。
編集部の読感ガイド!
- こんなあなたに読んでほしい
- 仕事帰りの電車で、スマホの連絡先を眺めながら「誰とも話したくないけど、独りぼっちは寂しい」という矛盾した気持ちを抱えた夜に
- 読むとどうなれる?
- 強張っていた肩の力がフッと抜けて、温かいお味噌汁を飲んだ時のような、じんわりとした安らぎがお腹の底から広がります
- おすすめの読書環境
- 週末の朝、少し早起きをして丁寧にコーヒーを淹れ、窓から入る日差しを浴びながらソファでゆっくりと
※気になったら、まずは1巻をチェック!
『おはよう、おやすみ、また明日。』のネタバレなし紹介
もしあなたが、「家族もの」の漫画に対して「綺麗事ばかりで疲れる」と感じたことがあるなら、この作品こそがその心の壁を優しく溶かしてくれるはずです。
結論から言うと、派手な事件は起きませんが、読み終わった後に心の温度が確実に2度は上がる傑作です。特に「癒やし 9.2/10」というスコアが示す通り、この作品の空気感は唯一無二の入浴剤のような心地よさなんです。
物語の舞台は、亡き祖父の大きな日本家屋。主人公は、ちょっと偏屈で人付き合いが苦手な兄・虎之介。そこに、長年疎遠だった妹の桃子が転がり込んでくるところから始まります。
「おはよう」「おやすみ」すらぎこちない二人。でも、猫一匹と、丁寧に入れたコーヒー、そして誰かと囲む食卓が、止まっていた時間を少しずつ動かしていきます。
この作品の凄さは、劇的な仲直りを描かない点にあります。
「切なさ 8.5/10」と評価した理由もここにあります。本当は甘えたいのに素直になれない、大人になってしまった兄妹の距離感が、痛いほどリアルなんです。
言葉にしなくても、出されたご飯を完食することで伝わる想いがある。御前モカ先生の描く、静かで繊細な心理描写は、派手な演出よりもずっと深く胸に刺さりますよ。
一人暮らしでふと寂しさを感じる夜や、人間関係のノイズに疲れてしまった人にこそ読んでほしい。
「また明日」と言える相手がいることが、どれほど尊いか。読み終えた後、誰かに連絡したくなるような、静かで温かい希望が残ります。
作品基本情報
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この作品とエモスコアの分布が逆の作品
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