九条の大罪
ネタバレなし!感動や衝撃、胸キュン、没入感を可視化
「法律は正義の味方じゃない」。この言葉の意味が痛いほど分かります。真鍋昌平先生が描く、現代社会の闇とタブー。大人のための劇薬です。エモスコア「深み 9.5/10」。
エモスコアポイント
『九条の大罪』のエモスコア
エモスコア・ハイライト
「法的には無罪」がいかに簡単に作れるか、その裏技の数々に戦慄します。常識がひっくり返る瞬間ばかりですよ。
暴力や狂気が日常のすぐ隣にある感覚がリアルすぎて、読みながら背筋が冷たくなっていくんです。
ムードスコア・ハイライト
救いのない展開も多いですが、そこから目を逸らさずに描く「闇」の濃度が圧倒的です。覚悟して読んでくださいね。
「道徳」と「法律」は別物だと突きつけられます。読み終わった後、ニュースの見方がガラッと変わりますよ。
編集部の読感ガイド!
- こんなあなたに読んでほしい
- 理不尽なニュースを見て「正直者が馬鹿を見るのか」と吐き捨て、帰宅後の缶ビールを少し強く握りしめてしまった夜に
- 読むとどうなれる?
- 「正義とは何か」という答えのない問いが頭を巡りますが、不思議と視界が開け、世の中の解像度が一段階上がったような感覚になれます
- おすすめの読書環境
- 週末の深夜、部屋の明かりを少し落とし、度数の強いウイスキーか焼酎をロックでちびちびやりながら
※気になったら、まずは1巻をチェック!
『九条の大罪』のネタバレなし紹介
もしあなたが「法律は弱者を守るためにある」と無邪気に信じているなら、この作品はその常識を容赦なく粉砕します。結論から言うと、この作品は読む劇薬です。綺麗事一切なしのリーガル・サスペンス、ムードスコアにおける「深み 9.5/10」は伊達じゃありません。
主人公は、半グレやヤクザなど「擁護すべきでない悪人」ばかりを顧客にする弁護士・九条間人(くじょうたいざ)。彼は感情や道徳を一切排除し、「依頼人の利益」のためだけに法律という武器を振るいます。被害者が泣き寝入りしようが、加害者が法の網をくぐり抜けようが、彼は眉一つ動かしません。そこにあるのは正義ではなく、冷徹な論理と手続きだけなんです。
『闇金ウシジマくん』の真鍋昌平先生だからこそ描ける、胃の底が重くなるようなリアリティは健在です。エモスコア「恐怖 8.8/10」が示すのは、お化けよりも怖い「人間の業」。登場人物たちの歪んだ欲望や、貧困が生む負の連鎖が、あまりにも生々しい筆致で描かれています。読んでいると、自分が安全地帯にいることすら罪悪感に思えてくるほどの没入感があります。
この漫画は、決して読後にスカッとする物語ではありません。ムードスコア「ダーク 9.8/10」が示す通り、後味は苦く、喉に棘が刺さったような感覚が残ります。でも、だからこそ読んでほしい。社会の清濁を飲み込んで生きる、30代以上の大人にこそ刺さる一冊です。覚悟を決めて、ページをめくってください。
作品基本情報
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この作品とエモスコアの分布が逆の作品
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