エマとカピュシン
ネタバレなし!感動や衝撃、胸キュン、没入感を可視化
美しい絵柄に騙されないで。これはバレエという過酷な世界で、嫉妬や劣等感にもがき苦しむ姉妹の「魂の叫び」です。エモスコア「感動 9.2/10」が示す通り、読後の余韻が凄まじい一冊ですよ。
エモスコアポイント
『エマとカピュシン』のエモスコア
エモスコア・ハイライト
ぶつかり合いながらも、お互いを必要とせずにはいられない姉妹の絆に、涙腺が緩みっぱなしになりますよ。
「どれだけ努力しても届かない」という残酷な現実と向き合う妹の姿が、胸に刺さって抜けないんです。
ムードスコア・ハイライト
パリの街並みやバレエのレッスン風景がフルカラーで描かれていて、まるでフランス映画の中にいる気分になれますよ。
単なる成功物語ではなく、思春期の心の闇や家族の問題にまで踏み込んでいるので、大人が読んでも読み応え十分です。
編集部の読感ガイド!
- こんなあなたに読んでほしい
- 同期の昇進や友人の結婚報告をSNSで見てしまい、「なんで私だけ」と黒い感情が湧き上がって自己嫌悪に陥った夜に
- 読むとどうなれる?
- 「完璧じゃなくても、私は私のままで歩いていけばいいんだ」と、張り詰めていた肩の力がフッと抜けるようになります
- おすすめの読書環境
- スマホを置いて、温かいハーブティーを淹れ、誰にも邪魔されない休日の昼下がりにソファで
※気になったら、まずは1巻をチェック!
『エマとカピュシン』のネタバレなし紹介
もしあなたが「海外の漫画なんて、どうせ絵が綺麗なだけでしょ?」と思っているなら、この作品が良い意味でその偏見を打ち砕いてくれます。結論から言うと、姉妹を持つ人、あるいは誰かと自分を比べて苦しんだことがある人には、刺さりすぎて痛いほどの名作です。エモスコア「感動 9.2/10」は伊達じゃありません。
物語の舞台は、憧れのパリ・オペラ座バレエ学校。才能に恵まれながらもプレッシャーに押しつぶされそうな姉・エマと、努力家だけど姉の影に隠れてしまう妹・カピュシン。二人の姉妹が、プロのバレリーナを目指す過酷な日々が描かれます。フランス発のバンド・デシネ(漫画)ですが、描かれる感情の機微は万国共通。美しいフルカラーの画面からは想像もつかないほど、リアルで重厚な人間ドラマが展開されるんです。
この作品の凄いところは、単なるスポ根ではない心理描写の「深み」です。特に、思春期特有の「姉への愛憎入り混じる嫉妬」や、体型維持への強迫観念(摂食障害)といったデリケートな問題を、エモスコア「切なさ 8.5/10」の深度で容赦なく、けれど優しく描き出しています。絵本のように美しい色彩の中で、少女たちの心が悲鳴を上げる様子は、エモスコア「緊張 7.8/10」のヒリヒリした臨場感を生んでいます。
「私なんて」と自分を卑下してしまう癖がある人にこそ、読んでほしい一冊です。完璧に見えるあの人も、実は夜中に一人で泣いているかもしれない。そんな想像力を与えてくれます。読み終わった後、きっと誰かに優しくなれる、そんな鈴木イチオシの良作ですよ。
作品基本情報
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この作品とエモスコアの分布が逆の作品
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