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アイリウム

ネタバレなし!感動や衝撃、胸キュン、没入感を可視化

作者: 小出もと貴 出版社: 講談社
👑 総合ランキング 342位 (全2197作中)
コミコミ編集部キャラクター

「嫌な時間をスキップできる薬」があったら、あなたは飲みますか?その代償に残る残酷な問いかけに、大人の理性も揺さぶられます。エモスコア「深み 9.3/10」の哲学SF。

エモスコアポイント

69.3 ポイント

psychology 『アイリウム』のエモスコア

ワクワク
6.5
緊張
7.8
衝撃
9.2
恐怖
7.5
笑い
2.0
感動
8.5
切なさ
9.4
胸キュン
4.5

favorite エモスコア・ハイライト

コミコミ(エモ)
切なさ (スコア: 9.4)

「嫌な時間を飛ばしたはずなのに、大切な何かまで失ってしまった」という喪失感が凄まじいんです。取り返しのつかない時間の重みに、胸が締め付けられますよ。

コミコミ(エモ)
衝撃 (スコア: 9.2)

各話のラストに待ち受けるどんでん返しが秀逸です。「そう来るか…」と唸らされると同時に、人間の業の深さにゾッとする体験が待っています。

palette 『アイリウム』のムードスコア

没入感
8.8
爽快感
3.5
ダーク
9.5
希望
5.5
癒やし
1.5
深み
9.3

wb_twilight ムードスコア・ハイライト

コミコミ(ムード)
ダーク (スコア: 9.5)

救いのない話も多いですが、単なる鬱漫画ではありません。人間の弱さや社会の歪みを直視させる、重厚でビターな読み味は大人の嗜みとして最高ですよ。

コミコミ(ムード)
深み (スコア: 9.3)

「私とは何か?」「記憶とは何か?」という哲学的なテーマが、説教臭くなくエンタメとして昇華されています。読後、誰かと議論したくてたまらなくなりますね。

menu_book 編集部の読感ガイド!

Guide No.5382 Selector: ES(遠藤) ES(遠藤)
person_pin こんなあなたに読んでほしい
月曜日の朝、満員電車に揺られながら「あーあ、気づいたら金曜の夜になってないかな」と本気で溜息をついてしまったあなたに
auto_awesome 読むとどうなれる?
退屈だと思っていた「家までの帰り道」や「コンビニでの買い物」の時間さえも、自分の人生の一部として愛おしく感じられるようになります
weekend おすすめの読書環境
静かな夜、強めのウイスキーかブラックコーヒーを片手に、一人掛けのソファに深く沈み込んで

description 『アイリウム』のネタバレなし紹介

もしも「退屈な会議」や「辛い修行」の時間を、意識だけスキップしてやり過ごせるとしたら、あなたはその薬を飲みますか?結論から言います。この漫画は、そんな甘い誘惑に対する強烈なアンチテーゼであり、人生の「時間の価値」を残酷なまでに突きつけてくる傑作です。「ダーク 9.5/10」というスコアが示す通り、決して明るい話ではありませんが、読み終わった後の余韻は一生モノです。

物語の鍵となるのは「アイリウム」という薬。これを飲むと、対象の期間中、意識は飛びますが肉体は「最適化された状態」で動き続けます。つまり、苦痛を感じずに完璧に仕事をこなしたり、戦争に行ったりできるわけです。しかし、その間の記憶は本人には一切残りません。便利な道具として普及したこの薬が、やがて人々のアイデンティティや社会構造をどう狂わせていくのか。オムニバス形式で描かれる人間ドラマは、どれも背筋が凍るほどリアルです。

特に注目してほしいのは、派手なバトルではなく、静かに進行する「心の喪失」の描写です。記憶がない間の自分は、果たして自分なのか?愛する人との時間さえも効率化してしまった時、そこに愛はあるのか?小出先生の描く淡々とした画風が、かえってその絶望感を際立たせています。「切なさ 9.4/10」の評価通り、失って初めて気づく「何気ない日常の尊さ」が、鋭利な刃物のように胸に刺さるんです。

毎日忙殺されていて、「早く週末になればいいのに」と口癖のように言ってしまう大人にこそ、読んでほしい一冊です。効率やタイパ(タイムパフォーマンス)を求めすぎる現代社会への警鐘とも読める本作。読み終えた瞬間、ただ過ぎていくだけの「今、この瞬間」が、どれほど愛おしいものかに気づけるはずですよ。

info 作品基本情報

作者 小出もと貴
出版社 講談社
ステータス 連載中
作品タイプ 1巻完結, SFヒューマンドラマ
作品区分 青年マンガ
ムード 考えさせられる
設定・トロープ 時間跳躍(記憶喪失)

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コミックコミット編集部

この記事の執筆者

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