怪、刺す
ネタバレなし!感動や衝撃、胸キュン、没入感を可視化
怪談の語り部・木原浩勝×ホラーの神様・伊藤潤二という、最凶タッグが贈る一冊。逃げ場のない「恐怖 9.6/10」が、あなたの日常を侵食します。YM(山田)も読後に震えました…。
エモスコアポイント
『怪、刺す』のエモスコア
エモスコア・ハイライト
ジャンプスケア的な驚きではなく、じっとりと肌にまとわりつくような生理的嫌悪感と恐怖が凄いんです。読んだ後、現実の風景が少し歪んで見えるレベルですよ。
「来るぞ、来るぞ」と分かっていても、ページをめくる手が重くなるあの感覚。伊藤潤二先生の間(ま)の取り方が絶妙で、心拍数が上がりっぱなしになります。
ムードスコア・ハイライト
救い?そんなものはありません。ただひたすらに不条理で、重苦しい空気が漂っています。でも、その漆黒の世界観こそがホラー好きにはたまらないご馳走なんですよね。
日常と地続きの怪異だからこそ、「自分の身にも起きるかも」と思わされて、作品世界から抜け出せなくなります。気づけば周囲の物音に敏感になっていますよ。
編集部の読感ガイド!
- こんなあなたに読んでほしい
- 深夜2時、ふと目が覚めてしまって、部屋の隅にある『ただの影』がなぜか気になって仕方ない、そんな得体の知れない不安な夜に。
- 読むとどうなれる?
- 読み終えた後、背後の気配に過敏になってしまいますが、そのゾクゾク感が「退屈な日常」を吹き飛ばし、脳が強制的に覚醒するような鋭い刺激を得られます。
- おすすめの読書環境
- 部屋の電気は消さずに、でもカーテンはきっちり閉めて。背中が壁につく安全な場所で、温かいお茶を片手に読むのが鉄則です。
※気になったら、まずは1巻をチェック!
『怪、刺す』のネタバレなし紹介
もしあなたが「最近のホラー漫画は怖くない」と余裕ぶっているなら、この作品がその慢心を粉々に砕きます。結論から言わせてください。これはただの漫画ではなく、ページをめくる指が止まらなくなる『呪物』のような一冊です。エモスコアにおける「恐怖 9.6/10」は伊達じゃありません。怪談界のレジェンド・木原浩勝先生の実話ベースの底冷えする語りと、伊藤潤二先生の圧倒的な画力が融合してしまったんですから、怖くないわけがないんですよ!
物語の舞台は、私たちの生きる現代社会。一見なんでもない日常の隙間に、理屈では説明できない「怪異」がぬるりと入り込んできます。タイトルの『怪、刺す』が示す通り、幽霊や妖怪といった形のはっきりしたものだけでなく、人の心の闇や、得体の知れない現象が、鋭利な刃物のように読者の精神を突き刺してくるんです。派手なモンスターが出てくるわけではないのに、背筋が凍るようなリアリティがそこにはあります。
この作品の凄みは、なんといっても伊藤潤二先生の描く「表情」と「線」の密度です。ムードスコア「ダーク 9.5/10」が示す通り、画面全体を支配する不穏な空気が半端ない。特に、何かに取り憑かれた人間の虚ろな目や、異様な執着を見せる瞬間の描写は、一度見たら脳裏に焼き付いて離れません。「緊張 8.8/10」のハラハラ感は、次にページをめくったら何が描かれているのか分からない、という根源的な恐怖から来ています。
「夜、一人でトイレに行けなくなる感覚」を久しく忘れていたあなたにこそ、読んでほしい。安全圏から恐怖を楽しむつもりが、いつの間にか自分の部屋の隅が怖くなってくる……そんな没入体験が待っています。ただし、本当に心臓が弱い方にはおすすめしません。それくらい、マジで怖いですよ!
作品基本情報
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この作品とエモスコアの分布が逆の作品
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